歯の治療が多くの人に嫌がられる理由

歯の治療が多くの人に嫌がられる理由

虫歯の治療に一苦労する母

人間誰しも、喉の奥に物を突っ込まれると、それに対して吐き気を引き起こしてしまうと思います。そういったことに対して敏感で、少しでも自分の舌に異物が当たると、それだけでひどい吐き気を引き起こしてしまう症状のことを嘔吐反射と言います。例えば、歯医者さんで口の中を診ていただくにあたって、大きな口をあけてそこに医療器具である小さなミラーであったり、棒を1本入れられるだけで、それに対して吐き気を引き起こしてしまうというものです。私の母には、その嘔吐反射の症状が見られるのですが、母の歯医者さんに通う苦労というのは、見ているだけで痛々しいものでした。母は以前、右の上の奥歯が虫歯になってしまい、歯医者さんで治療していただくことになったのですが、この嘔吐反射のせいで、1本の虫歯を治療するのに3日間もかかってしまったのです。まず1日目に行ったのは、虫歯全体のレントゲンを撮影することでした。これに対しては嘔吐反射に関係なく行うことができました。

しかし2日目には通常通りの治療が待っていたため、ずっと口を開けっ放しにして、歯の洗浄をしても削ろうとしても、とにかく器具を入れるたびに吐き気がしては、診察台から起き上がってしまい、とても大変だったそうです。そして3日目は、治療を終えた歯の状態の確認をしようにも、やはり口を開けるだけで吐き気がしたと言っていました。このように嘔吐反射の症状を持つ人は、治療1つに一苦労してしまうものでした。

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